波瀬むらづくり協議会の取り組み紹介
<波瀬むらづくり協議会の取り組みとねらい>
波瀬むらづくり協議会は、昭和56年7月に設立した波瀬地域開発推進協議会を前身に、平成19年7月4日に住民協議会として「波瀬むらづくり協議会」が設立しました。
森林事業の落ち込み、公共施設、学校等の統合で少子高齢化社会が進み、今なお過疎化は歯止めがききません。代々守ってきた山林や農地も野生の動物に荒され、獣害対策にも悩まされています。他にも、休校中の波瀬小学校跡地利用、僻地の交通問題等いろいろな課題が年々増えてきています。
しかし、このような課題を行政に頼ってばかり居られません。自分達で出来ることは、住民の力を合わせ、解決しようと設立したのが、「波瀬むらづくり協議会」です。
協議会組織は、課題別の部会を作り、各自治会から役員を選出し、6つの部会を組織し、年間の活動計画・予算を組み、実施しています。
平成25年度
豊かなむらづくり全国表彰
●日本農林漁業振興会会長賞受賞
●農林水産大臣賞受賞
平成29年度
●総務大臣表彰
波瀬むらづくり協議会の活動が、むらづくりの推進に当たって、地域の実情にあった自主的努力と創意工夫の過程、そして農林業の振興が地域発展に重要である認識のもと、波瀬ぐるみでむらづくりを推進している活動が長期的に持続すると評価され表彰となりました。
「むらづくり部門」は昭和54年に表彰事業が始まって以来、県内で初めての受賞となりました。
審査会プレゼンテーションの様子
審査会現地視察の様子