生きるを学ぶ

 今年も波瀬むらづくり協議会・波瀬ゆり館部の「生きるを学ぶ」の体験学習が7月より始まります。

現在、20の小学校、他団体様の申込みをいただいております。

 

先日の10日にはボーイスカウト生駒の方が波瀬ゆり館へ下見に来町されました。写真はその時に撮影させていただいたものです。

 

 

 「生きるを学ぶ」とは、「山」・「川」・「里」という3つのキーワードを用いて体験学習を提供しております。

 

 「山に生きる」では、木の見分け方、木材の利用方法などを見学し、山を育て、自然を学ぶことの大切さを知ってもらう学習です。

人気メニューは木工体験やテント設営体験。中でもテント設営は初めてのことで、四苦八苦しながらもみんなで協力し合い設営する楽しさが人気となっています。

 

 「川に生きる」では、「生きる」ためには、「水」は欠かせないものです。多くの水生生物や植物が存在しており、それらの命の大切さを学習できます。

人気メニューはアマゴつかみ体験です。みんなずぶ濡れになってアマゴを追いかけ捕まえた時の笑顔は大人たちも癒されます。また捕まえたアマゴを塩焼きにして食べるのも楽しみのひとつです。

 

 「里に生きる」では、昔から自然を活かした郷土料理や波瀬の食文化を学ぶことができます。

人気メニューは、波瀬の清流で育てた「クレソン」を使ったクレソンうどん打ち体験や郷土料理の「でんがら」作り体験です。うどん打ち体験では、粉をこねて、踏んで、伸ばして、切ってと初めての体験に子供たちの笑顔が絶えません。

 

 これらのプログラムは、関西学院大学の教授や生徒たち、飯高地域振興局と松阪市社会福祉協議会の職員のみなさんの協力をいただき、地域の良さや資源を見つめ直し、話し合いを重ね作り上げました。

子供たちはもちろんのこと、この体験を通して一人でも多くの方に波瀬の魅力を伝え、「人の寄るまち」にして「生きたい」と思っています。

 

 

詳細については、波瀬むらづくり協議会までお問合せください。

電話   0598-47-0321

FAX   0598-47-0138

mail  haze148@ma.mctv.ne.jp  までご連絡ください。