上り坂の続く参道の途中には、西国三十三ケ所の霊場を巡礼したと同じご利益があると言われる三十三観音像があるのですが、この三十三観音像は大雨や土砂崩れ等で半数以上が流出し長年そのままになっていました。
そこで、10年前に地元の有志の方々が寄進され、159年ぶりに三十三体揃って復元されました。
地域のみなさんの想いのこもった口窄三十三観音像なんです。
ウォーキング中にその観音像の数を数えながら歩く方や拝みながら歩く参加者の方もいらっしゃいました。
標高500mを超えるこの場所では、平地より桜の開花が少し遅く、通常であれば見頃だったんですが、今年の4月は菜種梅雨の影響もあり、少し散ってしまっていました。
でも、その散ってしまった桜の花びらが山寺へ続く階段を鮮やかなピンクの絨毯となり一層華やかに感じました。
両脇には桜並木と足元には桜の絨毯のコントラスト、モクレンやシャクナゲ等のいろいろな春の花々が咲き誇り、参加者のみなさんもこの景色に感動されていたようでした。
お会式も終わり、餅まきで盛り上がり、振る舞いのぜんざいを堪能し、再び波瀬ゆり館へ。
そして、往復 約4.5kmの道のりをみなさん笑顔でフィニッシュ🎵
波瀬ゆり館へ到着し、里グループのみなさんが愛情込めて作ってくれた季節の山菜入り味ご飯と波瀬名物のクレソンを使った吸い物をおいしくいただきました。
お土産にお渡ししたクレソンも喜んでいただき、みなさん笑顔で帰路につかれました。
ちなみに、今回の参加者の方で、遠くは県内で津市から3名、県外は愛知県江南市から仲の良い親子が片道なんと!?約3時間もかけて参加してくれました。
参加していただいたみなさま、ありがとうございました。
また波瀬地域へ遊びに来てくださいね🎵
コメントをお書きください