滋賀県日野町へ視察研修

 3月7日に21名の会員が滋賀県蒲生郡日野町へ視察研修に出向きました。

日野町は、蒲生氏郷公の生誕地で、松阪市とは友好関係を結んでいます。

現地に着き、早速、日野町役場の商工観光課の方より「三方よし!近江日野田舎体験推進協議会」の取組みについて説明をしていただきました。

 ここでの体験は、県外各地の修学旅行生をターゲットに各民家に3~4名がホームスティをして農村生活体験を実施するもので、旅行会社と連携し、一泊二日の受け入れを行っています。最近では、中国・韓国・ベトナムなど外国人の受入れもあるそうです。

受入協力民家数は、150軒あり、今年度の受入人数は、3,096名だったそうです。

波瀬むらづくり協議会の取組みとは、少し違いもありますが、「元気な地域づくりをしたい」という目的は、同じのようです。

 続いて、東近江市の池田牧場にある古民家「香想庵」という農家レストランで鹿肉をメインとした山里の料理をいただきました。鹿肉ローストは、柔らかく臭みもないとても美味しいお肉でした。食事の後、女将さんの貴重な体験談や鹿肉の調理方法について、聞かせて頂きました。香想庵の隣には「イタリアンジェラード」のお店があり、30数種類ものジェラードが並んでいました。会員の皆さんは、売り上げにしっかりと、貢献していました。